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京都「岡野利光」造 純銀製棗形酒器「ちろり」一対京都「岡野利光」造の純銀製酒器一対、落し蓋式桐箱入りです。北大路魯山人作　美濃焼　黒釉　小鉢　黒田陶々庵識箱　D　R5334。\r酒器は「ちろり」と呼ばれるもので、「ちろり」は燗酒を湯煎して作る時の持ち手と注ぎ口の付いた銀や錫、銅などの金属容器のことです。中国古美術・珍蔵粉彩・陶磁器の中皿・風景絵・置物・純手描き・刺繍の箱付・茶道具。\r\r蓋表には「酒器」、蓋裏には「純銀製　取手銀巻？　棗形酒瓶一對」と「京都　岡野利光造」の箱書き、「利光」の朱文落款が。絵高麗　青磁飴釉花卉紋蓋付水注　木箱入　アンティーク　送料込み2501015。\r金属製酒器の表面は、槌（つち）を打ち付けて作る窪み文様の「槌目（つちめ）」が一般的ですが、出品の表面は「茣蓙目（ゴザメ）」と呼ばれる、ござの筋目を模した文様で、大判小判の表面にも刻まれた文様です。清水六兵衛作　唐津茶碗　銘「相生」　仕覆・共布付　即中斎極め箱　D　R5987。また、底には「銀純」の刻印。北大路魯山人作　織部焼　向付　共箱　D　R5335。\r\r工芸家「岡野利光」の詳細情報は見つかりませんが、京都「岡野利光」造は「岡野貴金属店」とつながりが。【値下中】高仲健一 作　『粉引祭器』木箱付　李朝　茶碗。同店は１８５５年両替商として創業、明治・大正を通じ主に金地金等の取扱いを業とし、戦後の１９４９年「株式会社岡野両替店」を設立、現在は、京都の中心地で店舗名「岡野貴金属店」として宝飾品製作・販売・加工・修理等の事業を営む、といった略歴が。茶道具　志野焼　茶碗　仕覆付　表千家十三代即中斎極箱　D　R4955。\r当時から銀器などの製作・販売も行っており、京都「岡野利光」造は銀器の共箱に箱書として見られます。中国　龍泉窯　粉青磁　花刻　茶碗　M　R6128。創業家歴代の一人？銀器のブランドかも分かりません。朝鮮美術　李朝　高麗青磁　碗　盃　金継ぎ直し　M　R6266。\r\r「ちろり」は一合半でしょうか、大きさ（㌢）重さ、容量などはほぼ等しく、およそ次の通りです。オールドノリタケ　ラスター彩 デコレディ　インク瓶。\r【ちろり】\r高さ：～注口９、～蓋摘１０、～取手１４．５／\r横幅：～注口９．３／\r棗形：口径４、肩径６．５、底径４．６／\r容量：２５０㏄（口付近）／\r重さ：１２７㌘（一対２５４㌘）／\r【共箱】\r横幅１７．２、縦幅１６．７、奥行９．１／\r\r自宅保管品、大正〜昭和レトロ品と思われます。柴山勝　青華　吹墨　豆皿　５枚セット。\r共箱は汚れや変色が見られ、裏板の貼紙が剥がされた跡があります。遺品整理◼️蔵から可愛らしい織部焼？と思われるお猪口、ぐい呑みが出てきました。。純銀「ちろり」の表面は銀特有の変色が見られますが、凹みや変形などはほとんど見られません。興楽園 木村長十郎友敬（木村貫一） 備前焼 東郷元帥像 共箱栞 東郷平八郎 置物。また、取っ手（蔓）の傷みも同様で取っ手の銀巻線の断裂もありません。#2 骨董　アンティーク　色絵古九谷　色絵山水文瓢形向付　変形皿　古九谷。\r「ちろり」に口付近まで水を満たし約半日放置、漏れの無いことを確認。九谷焼　古九谷　宮本窯八郎手　赤絵金彩人物文　徳利　一對　時代箱　FR5489B。\r\r熱燗の季節、陶磁器の徳利に注いだ日本酒を電子レンジで熱燗はあっても、薬缶などで湯煎をして熱燗は少ない（ない？）のでは。備前焼 壺 茶色。加熱に便利な電子レンジですが、金属容器は加熱不可です。中国古美術　清時代染付壺 F-000。\r出品のレトロな「ちろり」を湯煎し、「ちろり」の熱燗をゆったりと味わうのも一興ではないでしょうか。自作の備前焼き　トカゲと小さな台座。なお、食器洗浄機は使えませんのでご注意下さい。志野茶碗　美濃　骨董。